診察はどのようなことをするのですか?

まず、認知症状態の原因でなる可能性のある脳機能低下(記銘力、随意性運動、言語機能、視空間認知、遂行機能などの高次脳機能と麻痺、不随意運動状などの運動機能等)の有無を診察します。血液検査など合併症などに関わる身体状態を検査します。

  次に、これらの脳機能低下や身体状態がどのように生活に影響しているか、家族の困窮度合いどうかを直接介護に携わる人達から詳しく問診し、認知症状態を判断します。

  ですから、どうしても少なくとも一時間はかかってしまいます。